2011年5月11日水曜日

ASUS U30JC-QX075Vについて タッチパッドについて(1) サイズ

今回からタッチパッドについてです。

タッチパッドはポインタを動かすための装置でマウスを使用できない環境でもノートパソコンだけでポインタを動かすのに重要な部分と思います。

タッチパッドの評価には

1、タッチパッドサイズ(大きさ)

2、タッチパッドの表面(Surface)

3、タッチパッドの精度(Accuracy)

4、クリックボタン(押しやすさなど)

5、クリックボタンの音(雑音になるかなど)

などがあります。

ASUS U30JC-QX075Vのタッチパッドで実際にこれらの評価項目がどうなのか探りたいと思います。

タッチパッドサイズについて

横幅、縦幅、斜め、ボタンサイズは以下の通りです。


1、横幅  8.5cm



2、縦幅  4.7cm



3、斜め  9.6cm



4、ボタンサイズ  横8.5cm、縦1.2cm



タッチパッドのサイズはキーボードとのスペースの取り合いやパームレストとの兼ね合い、キー入力時のミスタッチもあるためただ大きくすればいいというものでもありませんが大きければ一度の指の動きである程度大きな範囲を移動できます。
レビューサイトなどでこの項目についてもチェックしてみてください。



基本的に筐体の大きさに合わせてタッチパッドも大きくなると思っています。大きくなると誤操作もあるため指によるタッチか手の平によるタッチか識別する、パームプルーフテクノロジーの採用などもあると思います。




2011年4月1日金曜日

ASUS U30JC-QX075Vについて 視野角:Viewing angle

今回は視野角:Viewing angleについてです。
液晶テレビ、ディスプレイで画面を見ているときに正面からずれると色の変化やひどい場合には色の反転がおこる時があります。視野角はこの時に何度まで正常に見れるかの角度をさすと思います。
今回ASUS U30JC-QX075Vを例にして写真を交えて説明しようと思います。

1、左右方向から(厳密にいうと角度図れないのでアバウトに)

・正面からです。色調など正常に見れます。

















・右側面からです。角度はそんなにつけていません。
パッと見た感じ、色の変化は感じません。






・左側面からです。右に光源があるため反射で見づらく
なりますが色の変化は感じません。        





・更に角度をつけてみましたが期待(?)したほど
色の変化は起きませんでした。  

















・左側面からも角度をつけてみましたがやはり反射で
見づらくなる以外は同様です。


















2、上下方向


・上方向からです。期待通り(?)色の変化が起きました。
角度はそんなにつけていません。


















・更に角度をつけると色の変化が大きいです。

















・下からです。思ったほど変わらないかなと
思ったらネガポジ反転したような感じです。


















写真がうまく取れないためうまく伝わらないかもしれませんが左右方向の視野角は広く(良く)上下方向の視野角は狭い(悪い)という結果です。

ASUS U30JC-QX075Vは13.3インチという画面サイズのためムービーを再生して複数の人で見るということは少ないと思いますが、家族で撮った写真など複数で並んでみる場合、横方向である程度角度がついても見れると思います。
上下方向にはちょっと厳しいと思います。(どちらかというと一人で画面を見ているときに位置をずらしたり体をずらす時に起きそうです。ディスプレイの角度を調整して対応)

最近ノートパソコンにも採用され始めたIPS液晶は視野角が広いということですが採用されるカテゴリによっては不都合もあると思います。ASUS U30JC-QX075Vは家庭用で使われることが多いと思いますがビジネスモバイルなどでは視野角が広いことでプライバシーが守りづらくなることもあると思います。(HPの一部のノートパソコンやLenovo ThinkPad X220など)
視野角を狭める保護シートがでそうです。

家庭用・マルチメディアで15インチ以上のノートパソコンなら視野角が広い機種がいいと思います。